KOU(コウ)

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法務とコミュニケーション能力

聞く力を身につける

ここでは、営業担当とのコミュニケーションにおいて、法務として日々注意していることをまとめていきたいと思います。 法務担当がやってしまいがちなこと 法務として求められる最も大切なことは、営業担当の話を最後までしっかり聞くことです...
法務の組織作り

法務部の望ましいカタチ

今回は「法務部は基本的に”ワントップ型”の組織がよい」という話をしてみます。 ある企業であった実際のやり取り 私が以前にいた企業の組織形態は次のようなものでした。 専務取締役 ⇒ 法務部長 ⇒ 法務課長 ⇒ 法務担当者 ...
個別契約書

個別契約に潜むリスク

ここでは、個別契約、例えば「個別製品の売買契約書」「仕様書」「注文書・請書」といった日々の受発注の中で交わされる契約書に潜むリスクについて、検討してみたいと思います。 最近増えてきた手法 最近、営業からの相談で、 ...
メンテナンス契約書

メンテナンス契約(保守契約)のリスク管理

次の事例に基づいて「メンテナンス契約において発生しうるリスク」特に「損害賠償請求リスク」をどのようにコントロールしていったらいいかについて検討してみます。 【事例】 自社が納入した「顧客の製品(例えば半導体や食料品等)の製造ライ...
秘密保持契約書

秘密保持契約書の審査 【原則編】

秘密保持契約の種類は? 秘密保持契約は、大きく2つに分けることができます。 「一方的に」秘密保持義務を負わされるもの(=以下誓約書) 「当事者双方が」秘密保持義務を負うもの(=以下契約書) 秘密保持契約書の契約審査において...
法務業務の改善

法務部の審査を省略できる契約書

社内手続の簡素化 取引先との契約を迅速に進めるためには、できるだけ社内の審査と決裁の手続きを簡素化していく必要があります。 取引先から契約書の締結を求められた際には、法務部を含めた関係部門の審査を経て、ようやく事業部門で決裁し...
法務力の鍛え方

法務力の鍛え方(その1)「事実関係を整理する力を身につける」

事実関係を整理する力がなぜ大事か? 営業から相談を受けて打ち合わせをした際に、営業から言われて一番うれしいと感じることは、 「おかげで大分アタマの中が整理できました!」 といった言葉をもらえることです。 法務が営業...
契約書起案の作法

「覚書」作成の作法

ここでは、契約書本体にぶら下げる形で取り交わす「覚書」を作成する際に気をつけるべき事項について、まとめていきたいと思います。 契約書本体とは別に「覚書」を作成する目的 契約書本体とは別に「覚書」を作成する目的は、概ね2つだと考...
取引基本契約書

取引基本契約書の審査 【実践編】

ここまで、取引基本契約書の審査の原則について見てきました。 いわゆる「守破離」の「守」にあたるもので、これらの原則をまずはしっかり身につけましょう。 ここからは、企業実務の実態においてはどうなのか?について触れていきます。 ...
個別事案への対応事例

発明の共有化を回避する工夫

ここでは、以下のような事例を検討してみたいと思います。 自社の新しい技術の実証実験をする際に、客先の工場内にある設備を利用させてもらうことにした。実証実験はよい結果が得られ、同時に発明が得られたことから、自社で独自に出願しようとしてい...
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